簿記2級の受験から1週間。
次のステップについて悩んでいました。
実は簿記2級受験段階では「簿記2級の次はFP2級」と考えていました。
元々不動産業界での住宅ローンアドバイス業務の経験が2年以上あったのでFPは2級の受験資格を擁していました。
しかし、簿記2級まで受けて1級を受けない理由は実は消極的で「簿記1級の難易度の高さ」引いては「税理士試験の難易度の高さ」が高いために自分では合格出来ないと思っていたことでした。
正直学生時代も成績は決して高くはなく、大学も県の公立大学の入りやすい学部でした。
更に大学を中退することになった私に税理士試験のレベルは高すぎるように感じられたからです。
だから、自分が受かりそうなレベルの試験で取っておいた方が良さそうなものということでのFPでもありました。
ただ、簿記2級が終わった後に考えたのは「これでいいのか?」ということ。
正直資格で食べていける時代ではありません。
それこそ税理士にしても弁護士にしても食えない・廃業をする士業が増えています。
その中で宅建とFPのみの資格のみでは余程の営業力と経営力がないと難しい時代になっていくことは火を見るよりも明らかです。
そこで考えたのが、税務代理という強力な独占業務のある税理士を目指すこと。
難しいからこそ、得られるものも大きいと自分に言い聞かせ、改めて税理士試験合格を目指そうと思いました。
しかし、大学を卒業していない自分が税理士試験を受けるためには「簿記1級の合格」という前提条件が付いてきます。
そのために簿記1級の受験を決意しました。
決意したのが3月4日。
試験まで3ヶ月。
正直仕事も忙しくなるので、ギリギリですが、一発合格を目指していこうと決めました。