所得税法のちょっとしたモヤモヤ

法人税と所得税の違いについて感じたことがあったので少し書きたいと思います。

あっ、ちなみに、受験の内容とはあまり関係ない点はご承知おき下さい。

法人税やった後に所得税をやると共通する項目などが多いこともあり、確かに法人税をやらないで受講するよりは負担感は少ないと感じる日々です。

法人税と違うなと感じるのは大きく二つ

一つは「利益追求団体である法人に対する課税」と「自然人たる個人に対する課税」という面での違い

もう一つが今回の主な内容ですが「企業会計という準拠規定があり、記帳慣習がある法人税」と「記帳慣習がない個人を前提としている所得税」の違いです。

同じような内容で、法人税と所得税で違う取扱をするものがいくつかあり、その中の理由で「所得税は記帳慣習がない個人を対象としているから」というものがいくつか出てきます。

これを聞いて私が率直に感じたのは、たしかに商店街の個人商店のような経理知識のない人でも申告できるように、というのは分かります。

ただ、今や資本金1円で法人が作れるし、(事業内容に寄っては)パソコン1台あれば事業が出来るため、それこそ経理知識のない社長の一人会社だって多い中で、それでも法人である以上は企業会計に則って決算書を作り、それに基づいて法人税の申告書を作らなければいけません。

一時所得や譲渡所得などはさておき、こと不動産所得・事業所得などについては、この「経理知識のない商店街の個人商店(もしくは不動産)のオーナー」と「経理知識のない一人社長の会社」で何が変わるのでしょうか?

まぁ、もちろん所得税法が施行された当初は今と状況が全く違うでしょうから、というのも分かります。

ただ、今はもうそういう時代ではなくなってきているからこそ、この「記帳慣習がない、経理知識のない個人を前提に」というのは見直す必要もあるのではないでしょうか?

当然、そのためには今まで以上に事業を行う個人に対して、もっと言うと事業を始める前の段階(学校教育等)から経理知識(簿記?)を持ってもらうような施策を施す必要があります。

ただ、とにかく「きちんとした経理が出来ないだろうから仕方なく簡便化している」というのが透けて見える部分が多くて少し違和感を感じたので、ちょっと書き留めておきました。

仕事ではもっぱら、自分も社員も取引先も会社自体も「できないをできるにすること」がモットーなので「出来ないままで仕方なし」というのに少し反応してしまったんだと思います。

さて、それはさておき、No,3も折り返しに差し掛かってきて、それすなわち、年内が折り返しに差し掛かってきたということです。

どうしても出られない回が続いて、少ししわ寄せが出始めているので、早めに追いつかせて、かつ遅れないように向こう1ヶ月頑張りたいと思います。

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