「根幹を担う税法」

まだ私が税理士になりたいとすら思っていない頃、もっと言うと簿記3級すら受けていない頃、いわゆる「税法を作る人達」とお話する機会があり、その中でこんなことを言われました。

「所得税法が全ての国税の根幹を担う税法である」

元々は国民への担税力に応じた公平な課税を目的として所得税法があり、全ての所得が個人に対して生じた場合の課税からの逸脱する部分に対して他の各税法がある、という意味らしいです。

つまり、すごくざっくり言うと、法人を設立してそこに所得を分散した場合は法人税が課され、所得税法に規定がない相続・贈与による財産(利益)の移転があった場合の課税として相続税・贈与税があるということのようです。

法人・相続をしていても「ここから先は所得税法の話」とか「ここから先は相続税法の話」となったりして、各税法の表裏の部分や境界の部分に当たることもありました。

今年、所得税法と消費税法をすることで国税の主要4科目全てを受験することになります。

(もちろん、単に講義受けて勉強したというだけでなく試験合格するレベルでの勉強という意味で)

上記の話を聞いた当時は意味もわからず「そうなんだー」くらいの感想しかもてませんでした。

この1年でこの2科目をやりきったら、試験に合格することが出来たら、私は当時言われたあの言葉の意味するものに少しは近づくことが出来るのでしょうか…?

もちろん、立法府の方や税法を勉強し尽くしている方が数十年掛けているものに対して受験レベルで1年やっただけで同じようなレベルでものが語れるとは思っていません。

ただ、その意味するところ、彼らが見ている世界に少しでも近づくスタートラインに立ちたいと思い、改めてこの1年を頑張りたいと思った次第です。

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