一夜あけて

本試験から一夜あけて少し冷静になるかと思いましたが、やっぱりやるせなさは消えてませんでした(苦笑)

個人的に一番やるせないと感じているのは回答要求事項の量です。

理論は実質2枚分、しかも2~3枚目のスペースの半分は税務仕訳を書くスペースなので、法的根拠を述べる欄ではなく、また法的根拠を書く欄も決して広くないので、端折って書く前提(よく言うとコンパクトにまとめて書くってことでしょうけど)でした。

見本品のところとか何とかまとめて収めましたが、この回答に至る法的根拠を書くとなるとコンパクトにまとめても正直スペース足りてない気が…

確かに税務仕訳を見ればどういう思考過程を取ったかはだいたい分かるから、そこまでのことは求めていないんだなって思って収まる量の範囲で求められているであろうことは書きましたが…

そして計算。

問題不備については仕方ないと思っている部分はあります。

人間が作るものですし、他の試験なら無いのか?と聞かれると正直ありますから。

だから、問題不備があったら、まず自分の読み間違いでないかを吟味して、それでも違うなら与えられている前提の範囲内でもっとも適正と思われる処理をするようには心がけています。

更に今回のように取得価額と耐用年数が各2つずつ与えられていて、そのままの解釈では回答不能なものについては、採点上は没問になると思いつつ、出題者の意図にもっとも合致すると思う内容でとりあえず回答はしておきます(分からないから空欄と思われないようにするため)

ここまでは冷静に解けていたこともありますが、減価償却については個人的にはここまでのレベルになると没問(採点上不公平が生じないようにする)と思っていますので、そこまで不満はありません(いや、私含め真剣に考えた人ほど時間と集中力をロスするので真の意味で「不公平が生じない」というのはあり得ない、あくまで「採点上」ですが。)

まぁ、ただ一点あるとしたら、「指示が不足している」のであれば、出された指示・与えられた資料の範囲で原則通りの回答を出すことは内容次第で可能ですが、今回のは出された指示によって逆にどう回答すべきか?が特定できなくなるものがいくつかあったのが…

では何が不満か?と聞かれるとそれ以外のボリュームです。

今回他に受取配当の益金不算入で総資産簿価を出す際の貸倒引当金が貸方借方のどちらなのか?が、これまたどうとも読める資料になっていたので、おそらくこれも別解か没問かになっている気がします。

その他、作問ミスなのかコメントを要求しているのか?は分かりませんが、調整不要事項もいくつかありましたし、おそらくほぼ全員が回答できたであろう租税公課は正直合否に影響するポイントではないと思います。

なので、回答要求事項が思うほど多くないんです。

ということは理論計算共に配点で差がつくようなポイントがヘタすると片手の指で足りるくらいの箇所でしか生じないんですよね。

そのいくつかの論点をケアレスミスなく取れたかどうかだけで合否が決まるのが正直やるせない理由です。

う~~ん、まだちょっとモヤモヤしそう…

すみません、しばらくこんなカンジで続くかもしれません。。。

スポンサーリンク

この記事をシェアする

コメント

  1. 知子 より:

    はじめてまして
    本試験お疲れ様でした
    私も法人受験しました
    色々と迷いながら回答‥‥
    見本品は繰延資産?
    私は新製品=棚卸資産で回答しました
    学校の模範解答をもらい次第確認したいと思います
    今は正直に模範解答みる勇気もないです
    本当にもやもやしますね

    • ゆっきー より:

      知子さん
      はじめまして、コメントありがとうございます。
      本試験お疲れ様でした!

      見本品については資産の販売で大丈夫だと思います!
      それプラスで時価(500万)と販売価額(100万)との差額400万部分が繰延資産と思いました。
      この400万円部分は広告宣伝費(費用)、繰延資産、寄附など色んな見方があるようですので学校の回答をご確認頂ければと思います。
      大方の周りが差額部分は繰延資産と言っていたのでつい断定的な表現になっていました。
      すみません。

      みなさん、解いていてモヤモヤしたり、出来たのかどうか全く分からないとフワフワした状態ですね。
      一個人の意見ですが、理論についてはある程度通達などで答えがあるものを出題していたりしますが、
      法解釈を問う問題であれば、あくまで通達(法令ではない)ですから、法的根拠がしっかりしていればその判断の合理性をもって◯にしてほしいと思う限りです。

      計算は…なんかもやもやしましたね。
      指示が不足しているならまだしも、指示がどう処理することを要求しているのか?を逆に分からなくさせてしまっていて…

      本当にお疲れ様でした!

  2. 知子 より:

    御丁寧に返信下さいましてありがとうございます。
    いろんな捉え方があって当然と思います。
    差額は寄付金にで回答しました。
    本当に不安だけの本試験でした。

  3. しゃも より:

    はじめまして
    私も受配の貸引と総資産の内書きの文字がない株式に悩みました。計算は解答欄の数が少なく配点気になりますね、まさか入らない所は0入れるとか(汗)
    理論私は最初繰延資産かと思ったのですが対価があり製品等の広告宣伝の贈与でないので資産の販売に対応する原価として全て売上原価と回答してしまいました。

  4. しゃも より:

    何度もすみません、さっきの追加でお願いします。
    問題文で支出が行われた場合(見本品の制作費用)の処理と書いてあったので原価のみの仕分けで収益は考えなくてもいいと時価と対価の仕分けを忘れました。

    • ゆっきー より:

      しゃもさん
      はじめまして、コメントありがとうございます。
      本試験のプレッシャーと時間制限の中で、何が聞かれているのか?どこまで答えるべきか?を考えながら処理していくのは本当に大変ですよね。

      私はあんまり見直すと自分のミス見つけちゃいそうなので解答速報まであんまり見ないようにしています(汗)

      理論は結構意見が割れるところなので早く解答速報みたいですよね!
      計算は仰るように受配の引当金などは気になりますよね。
      資産控除と書いていないから無視するのか、わざわざあの資産の資料の借方表示の欄の下に書いてるから加味するのか…

      総じて資料の読み取りに悩む試験でしたね。
      しゃもさんもお疲れ様でした!

  5. フジハラ より:

    法人税法の試験お疲れ様でした。

    最後の年にとんでもない出題だったようで…

    私も初年度が悪名高い64回ですので、
    お気持ち察します。
    (資格校の過去問は解けるように修正されてますので)

    難儀な国家資格です。

    私の受けた相続税は早さと精度重視、
    努力が報われる科目に思えます。
    消費税も法人同様今回荒れたようですが、
    計算は相続同様早さと精度になります。
    次年度ご参考ください。ではでは。

    • ゆっきー より:

      フジハラさん
      コメントありがとうございます。
      また、返信が遅くなってすみません!

      フジハラさんも本試験お疲れ様でした!

      最後の年は指示と情報が中途半端過ぎて「半分別解」が生じる年になりました。。。
      フジハラさんはあの64回の受験者だったのですね…
      一部の方からは「試験会場からペンの音も電卓の音も消えた」と言われるくらいの伝説の回ですからね…

      本当に「色んな意味で」大変な試験だと感じました。。。

      相続税・消費税のアドバイスありがとうございます!
      相続は受験者のレベルが高いと利きますし、
      フジハラさんが仰るようにスピード・精度共に高いものが要求されるとのことですので、
      この科目を受けるかは本当に悩みましたが、
      フジハラさんが仰るように努力が報われる科目であるというのはこの試験においては
      重要であると感じたので、頑張ってみようと思います!

      消費税も今回の荒れ方はすごかったようですね。。。
      この科目をどうするかが悩みどころではありますが、
      荒れた次の年ですので、平穏化するとの見方も出来ると思い、頑張ってみます!

      フジハラさんは官報待ちですよね。
      12月に吉報が届きますことを心よりお祈りしております!

      これからもぜひよろしくお願いします。

コメントはこちらからお願いします

メールアドレスが公開されることはありません。